２００８京都、２日目。

書いてる途中で、記事がぶっ飛びました。失意の再チャレンジ、２日目です。

★ホテルをチェックアウト。朝ごはんは何を食べたか覚えてない‥‥。
２日目の移動はバスがメイン。バスカードを購入して、智積院へ。

★この日は智積院の特別拝観がメイン。堂々とした大きなお寺さんでした。
ここのメインイベントは長谷川等伯親子の障壁画『楓櫻図』。書院から外されて、収蔵庫に入っています。久蔵作の櫻図は、若々しく、華やかで、力強い。この人の描いた物を、もっと見てみたかったとしみじみ感じました。また、等伯作の楓図は、さすがと思いつつも、やはり悲しげであるのかなと。見に来た甲斐がありました。素晴らしい。ここもまた（この先も）ガイドさんが熱心でした。

★収蔵庫を出て、今度は庭園と大書院へ。
ここの「名勝庭園」は、実に堂々としていてカッコイイ。バーンとしてる感じ。そしてでっかい池がありまして、その上に書院の縁側（と言っていいものか‥‥）が張り出していて、いわゆる『釣殿』風。平安貴族のお屋敷風。そこがなんとも気に入りました。しっかし、寒い。池の上はよけいに寒い。次は分厚い室内履き靴下持参で！　春～初夏はツツジがキレイだそうですけれども、冬は殺風景で寒いばかりです。が、キリッとした冬のお庭は、とても素敵です。
そして、この宸殿の中に堂本印象の襖絵がありました。えー、古いお寺にキラキラのパステルカラー。意外とマッチしてました。お互い、懐が深いな‥‥。他にも収蔵品が広げてありました。眼福眼福。

★お寺を出まして、ここからはお楽しみの三条通クルージングでっす。
まずはお昼ごはん、通りすがりにイイ感じの看板を見つけて、初めて入ったお店が当たりでした。『テテカム』さん。優しい感じで雰囲気の良いカフェで、お母さんのおいしいごはん（ホントにお母さんが作ってました！）って、たまらない組み合わせよね！　とてもいいお店、おいしいごはんでした。
ちなみに、メニューをメモしていたので書いてみます。思い出しただけでよだれが‥‥。
大根と豚肉の味噌煮、小松菜の胡麻酢和え、たこと玉ネギのマリネ、高野豆腐の卵とじ、かき玉汁、ごはん、コーヒー。８５０円。大満足！

★お買い物は祇園小石で飴ちゃん（酒粕の薄い飴！）。ちんぎれやさんで、ヨーロッパ更紗の中くらいの丸っこいがま口（薄水色の生地に、臙脂色の花卉模様）と、カード入れ（いろんな柄の入った和更紗）。ギャラリー遊形で、俵屋オリジナル石鹸。他にも何か買ったか‥‥。

★仕上げは錦市場！　お寿司を買って、お総菜を買って（井上さんと平野さん、どちらもまた行かなきゃ！　井上さんのイカみょうが酢、美味しかった！）、おやつを買って、お土産を買って（デパートが揃ってて買いやすいッス。車中のおやつなんかも、生菓子も買えるし）、新幹線へ。
車内ではありえへーん！てくらいごはんを広げて、お疲れ様パーティーっす！

★結構忘れてることも多いんだけど、こんな感じのモコモコ旅（本当にモコモコしてた‥‥）でした！