ふとした瞬間に、ガバッと空くこの間隔‥‥つけはじめた日記は、できるだけマメに書きたい!
先日見に行ったら、Kさんが日記を更新していました! お互い、こうやってやる気を奮い立たせるのね‥‥! そういうことなのね!
えー、そんなこんなで近況。
★職場では激しいスマホブームが到来しています。と言っても、まだスマホに機種変したのは1人だけ(いち早く所持し始めた、機械音痴のH館さんは『まだスマホ持ってない』私やSッティに「使い方を教えろ」とせまってきます‥‥)ですが、皆、休み時間になるとカタログを広げて『早く欲し~い!』と騒いでいます。何がそんなに皆の心を駆り立てるのか。そんな私もINFOBAR A01を早く手にしてみたいと思っております。INFOBAR 2、まだまだ使う気でいたんだけどなー。
★という文章を書いたのは先週の事。今週、Sッティがスマホデビューしました。どんな勢いだ! 丸の内の『ドコモスマートフォンラウンジ』なる場所へ赴き、おねえさんにマニアックに聞きまくった(意外と家電とかに携帯に対してマニアックなのよねぇ、あのコ‥‥)挙げ句、帰宅して早々地元のドコモショップに取り置きを頼んだらしい。
若者だからなのか、マニアだからなのか、ジワジワと使いこなしているようです。私とS吉だけが指をくわえて見ている‥‥。来月、来月ね‥‥。待ち遠しいわね‥‥。
★5月31日、Hらさんと『ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代-清長、歌麿、写楽』に行ってきました。浮世絵は面白いんですが、なんせ点数が多くて疲れますわい‥‥年寄りたちはヘトヘトになって見ておりましたぞ。我々もヘトヘトではありましたが、あの客層の中では若い方なので頑張りました。
浮世絵は役者絵や色っぽいものも良いですが、私はどちらかというと風俗画の方が好き。清長の五節遊は可愛くて良かったなぁ。あと、七福神ね‥‥あの頭にヤカンをのっけた福禄寿が、ね‥‥。
あとね、同時開催の所蔵品展のキャプションが、あまりにもぶっ飛んでいてビックリしました。かなりお茶目な学芸員さんなのだな。愛情が深いのか。むしろ絵よりも解説に食い付く始末ですよ。
★美術館に行く前に、1人で映画館に寄ってきました。岳、観ちゃったヨ! だって三歩さんが見ている風景が見たかったんだものー! 山はいいなぁ! 山はイイ! 登らないけど‥‥(中学生の時にガールスカウトで蓼科山に登ったのが、最初で最後の登山でしたよ‥‥楽しかったけど、今はもう無理!)。
内容は‥‥まあ、映画は映画でいいんじゃないでしょうか。やっぱりリアルな山映像を楽しむことが、あの映画を見る意義だと思うの!
あ、野田隊長が佐々木蔵之介だったので『なぬ!?小栗旬と同級生なハズはナイよね!?』とドキドキしましたが、先輩後輩の設定に変わってました。その設定、わりと良かったかも。あと、牧さんが渡部篤郎な事に一抹の不安を覚えたんですけど、意外と(?)悪くなかったです。
★そんな『山を見るのが大好き!』っ子なワタクシですが、先日行った長野旅では山がちっとも見られませんでした‥‥しょぼぼーん。長野旅の話はジワッと書き途中なので、いずれまた。
昨日、恵比寿に行ってきました。
『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし』
ボチボチお客さんが多かったけど、見やすい程度でした。前半が木村伊兵衛、後半はブレッソンで、そこそこの点数がありました。木村伊兵衛は、今まであまり見てなかったので、興味深くジロジロ見る。何というか、さらっと撮ってるのに、力強い。何気ない瞬間なのに、スパッと切り取られている感じ。さらっとしてるのにパンチが強いって、かっこいい。
そしてブレッソンは、考え尽くされた構図が、実に絵画的。幾何学的な形の連続、曲線の交わり、らせんの動き。絶妙なところに人がいるんだ、コレが! とか、どうしてこの線上にこの丸いメガネが!それも光ってる! とか、どうやったらそのアングルで、その瞬間をつかめるのか。そして、その被写体が表現される、鮮やかさが好き。イイ写真はたくさんある。これからもたくさん見て、良さに気付いていけたらいいなと思います。
ちなみに、2年半前に見た時も思ったけど、ポートレートって、面白い。ジャコメッティが、あまりにもジャコメッティ! すごい!!
あと、参考資料でコンタクトプリント(ベタ焼き)があったんですが、選ぶ目って、面白いなと。N夫人のポートレートは、やっぱりあの写真が一番なんだよねぇ。風景とかでも、コレが撮りたかったんだけど、決まらなかったんだなーとか、この構図も悪くないけど、更にいい瞬間がやってきたんだなーとか、興味深ーい! 面白かったです。
帰りに大丸でお買い物をしたら、帰りがけ『気を付けてお持ち帰り下さいませ』って言われた。そうか、私が気を付けるべきなのは、元気におうちにたどり着く事じゃなくて、このマカロンを大事に持って帰ることなのだな。その価値があるということなのだな!? ピエールエルメ! やっぱり美味しいぞ、コンチクショー!
久しぶりに川村記念美術館へ行ってきました。リニューアルしてから初めて。
今回は『モーリス・ルイス 秘密の色層』展。川村記念美はアメリカ現代美術のイイのをやります。モダンアートはツボにはまると面白いですねー。
モーリス・ルイスの作品は絵でもあるけど、染という感じもある。透明な薄い色が幾層にも重なって、とても複雑でもあり、でも色は端に見えている。どんな風に制作したのか、想像するのも面白い。「ヴェール」シリーズも良かったけど、「アンファールド」シリーズも気に入りました。あのガッツリとした余白とパンチの効いたクリアな色はいい、です。
来年のマーク・ロスコ展はもの凄く楽しみなんだけど、その前に開催する戦後日本美術も見に行こうかな。現代美術の流れを、自分の中で作っておこうかと思います。最近どっぷり近世日本美術だったからなぁ‥‥いやいや、そこがストライクだからいいんですけどね。あ、でも写真も愛しているので、再来週は写真を見に行くよ!
で、鳥獣戯画。なんて楽しいの! イキイキした蛙やら兎やら狐やら猿やら馬やら牛やら人やらなんやらかんやら! なんつーか、生々しいです。イキイキしすぎってこと!? 蓮の葉の的で弓を射る場面がお気に入りです。
縮図や模本も面白くて、少ない展示でも見応えアリ。前期は4巻全てが前半のみ。後期は後半が見られます。ああ、なんどでも見に行きたい‥‥。
ミッドタウンの帰り、六本木駅で六角さんを見かけました! おおー、TVのまんまだー。ちょっと興奮。
そして、銀座に寄り道して、ハンズで手帳をゲット! 黄緑色のカバーと、鳥獣戯画に引っ張られて、カエルの楽しげな手帳を購入。とても楽しそうなカエルが、毎日をハッピーにしてくれる、はず。
それから、三越の諸国名菓コーナーで山田家の白露ふうき豆をゲット! やったー! 富貴豆大好き!!
最終日だし、そんなに人はいないだろう!と、たかをくくって行ったんですが、やっぱり人が多かった‥‥あれれ?
仙厓さんは、とっても楽しい! なんというか、ユーモアがありつつ、教えもあって、でも堅苦しくなくて、とにかく天真爛漫というか、おおらかで明るい! 仙厓さんの絵で、初めて見たのはハタチそこそこの頃、勤め先(とても小さい会社)の社長(とにかく趣味に生きる人‥‥今、思い返すと、結構とんでもない人だったなぁ‥‥。社長としてはともかく、とてもいい人でした)が見せてくれた『□△○』だったので、難解すぎて興味が湧かなかったんですが(あの頃は絵を見る楽しみがなかったし)、もし指月布袋図とか見てたら、違ったのだろう、多分。
『□△○』は、あいかわらず難解ですが。
気に入った絵は、いろんな布袋さん(それも伸び伸びしすぎて、びろ~んとなってる‥‥)がとても素敵! 三福神図と七福神図、恵比寿さんのめでたい(どこまでもめでたい)お軸が気に入りました! あと、お茶碗の箱ね。落書きしてあった‥‥あれは『落書き』と表現して良いんだよね??? あと、芭蕉と蛙、2図。
お昼は東京国際フォーラムの『ごはんカフェ』で、お昼膳。大山地鶏を皮パリパリに焼いたのに、黒コショウと緑のソース(漬物風の香りが???というソース)をかけたもの+カボチャと茄子の揚げたの、サラダ、小鉢3品(小鯵の南蛮漬け、さつまいものレモン煮、春雨サラダ)、茄子とキノコのお味噌汁(仙台味噌)、五穀米、お漬け物(大根&大根葉、茄子の奈良漬、大根)で980円、おなかいっぱい! とっても美味しかったので、また行くこと決定! それにプラスしてデコポンジュースも飲む。うま~い!
帰り、お茶して、千鳥屋でチロリアンを買って、ビーナスフォートに寄って(BIBのバッグを買った! SX-70が入るヤツ!)、帰宅。
木曜日は安曇野です。天気予報見たら、雨ですと!!!!!! マジっすか!? カメラの出番やいかに‥‥うううう。撮影旅行も兼ねてるんだけどなぁ。降らないでくれー!!!!!!!
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